陳情「区民の理解を得られない都心低空飛行ルートを撤回することを求める意見書」採択

2018年10月4日 09時57分 | カテゴリー: 活動報告

今年、5月のGWから活動を始めていた「としまの空を考える会」の陳情が

1277人の署名とともに、第3回豊島区議会に提出され、10月3日の都市整備委員会で審議されました。

18.9月区議会陳情のサムネイル

これによってどのぐらいの経済効果があるのかとの質問や、経済効果と命を天秤にかけるのかとかの審議過程を経てい

陳情採択に賛成が5人、継続を主張し、結果不採択とした委員が3人で、

陳情が採択されました。

国が2016年4月に突如、発表した豊島区西部地区上空を低空で飛び、羽田に向かう新飛行ルート問題、

私は、この発表当時から問題を指摘しました。

2016年の6月には、区民の方から丁寧な説明を求める陳情が2件提出され、継続審査となっていました。

その後、この陳情を提出した方たちと「としまの空を考える会」を結成し、7月の勉強会、9月の国交相への要請文、

11月の区長への要請文、2017年3月の勉強会、12月の国交省担当者とのヒアリングと活動を続けてきました。

また、豊島区長は自ら、航空局長に教室型説明会の開催を要求したり、度重なる落下物事故では要請文を提出していました。

発表から2年以上も経つのに、国は一向に要求した教室型説明会もせず、一方的なオープンハウス式説明会に終始してきました。

このままの状態では区民は納得できないと、2020年からの飛行ルートの使用は撤回すべきの意見書が

29日の定例会最終日の採決を持って、提出される予定です。

不安ばかりが募り、区民への説明を真摯に行わない国交相に対し、怒りを覚えていたところ、

今日、10月4日の朝のNHKニュースで以下の報道がありました。

2017年一月には調整が終了したと聞いていたのですが、オスプレイが横田基地に10月1日から正式配備されたことも影響しているのか新たな不安が湧いてきました。

羽田空港 新飛行ルート 日米の調整難航で運用できないおそれ

東京オリンピック・パラリンピックに向けて、羽田空港の国際便の発着便を増やすための新たな飛行ルートをめぐって、日本とアメリカの間の調整が難航し、運用できないおそれが生じていることがわかりました。政府内からは、外国人旅行者を2020年までに4000万人にするという目標に影響が及ぶことを懸念する声も出ています。

東京オリンピック・パラリンピックに向けて、政府は、羽田空港の国際線の発着便を大幅に増やそうと、先に東京都心の上空を通過する新たな飛行ルートを2020年までに設ける方針を決め、関係自治体などを対象に説明会を開くなどして理解を求めています。

一方、この新たな飛行ルートは、在日アメリカ軍横田基地が航空管制を行う空域を一時的に通過することから、政府は、羽田空港を発着する航空機の上空通過を認めるとともに、航空管制も日本側が行うことを前提に、アメリカ側と調整を続けてきました。

しかし、アメリカ側が、ことし夏ごろになって、上空通過も日本側が航空管制を行うことも認められないという意向を伝えてきたため、飛行ルートが運用できないおそれが生じていることが政府関係者の話でわかりました。

このため政府は、危機感を強めアメリカ側との協議を続けていますが、事態打開の見通しはたっておらず、政府内からは、安倍政権が掲げる外国人旅行者を2020年までに4000万人にするという目標に影響が及ぶことを懸念する声も出ています。