2015年を振り返って

2015年12月30日 23時43分 | カテゴリー: 活動報告

 何よりも4月26日に行われた豊島区議会議員選挙で、2期目の当選をさせていただきました。そして、5月7日からは豊島区役所も新庁舎へ移りました議員として1期目4年間を築53年の旧庁舎で、そして、2期目は新しい庁舎での活動となります。このように、今豊島区は、戦後に建てられた多くの公共施設や、街の建物のリニューアルの時期になっています。個別の建物のリニューアルだけにとどまらず、街の形をどうしていくかも課題です。今後5年間の豊島区をどのような方針で運営していくか「豊島区基本計画」のパブリックコメントが年末年始という忙しい中、1月12日という締め切り日で募集が行われています。

  私、村上典子は、新しい議場で3回行われた定例会のうち、2回、一般質問をしました。議場の傍聴席は、横から見る形なので、議員の顔がよく見えるようになっています。「地域発!市民発!豊島区のこれから」と題して、身近な課題を解決していくように、積極的な提案を行っています。中継録画の機器が新しくなり、大変見やすくなりました。ぜひご覧ください。http://www.kensakusystem.jp/toshima-vod/cgi-bin4/ResultFrame.exe?Code=ozidjniby311zqkv9s&fileName=H271125TEIREI

 今年の国を挙げての政治的な話題は、なんといっても、安全保障関連法の強行採決による成立だと思います。私も、何度となく国会周辺のアピール活動には参加しました。この問題には、2つの大きな問題があります。解釈改憲で日本を戦争ができる国にしていいのかどうか。そして、戦争ができると武器をアピールすることが戦争の抑止力になるのか。この事は、国民自身が自分のこととして考える時間が、もっと、議論が必要です!

 そして、残念なことに、豊島区議会では、国に対しての平和安全法制を早期に成立することを要望する意見書と、沖縄の辺野古移設を進める意見書が、可決してしまいました。議会によっては、全会一致でないと意見書は提出できないとしているところもあるようですが、豊島区議会では、賛成多数で可決となています。春の選挙で、36名の議員のうち、自民党区議団が14名、公明党区議団が8名という政権与党22名と圧倒的多数を占めてしまっています。これも選挙の結果です。投票がいかに重要かです。

 今年18歳選挙権が成立しました。改めて、投票の重要性を見つめ直し、誰かに任せっきりにしない政治の実践、これが生活者ネットワークの活動をアピールしていきたいと考えています。

 格差問題も深刻になってきています。大きな仕組みを変えることはできなくても、地域でも解決の糸口があるのではと始めた「要町あさやけ子ども食堂」は、地域で孤食状況のあらゆる人の居場所としての大きく注目されるようになりました。行政に頼るだけでない、豊島区では人と人のつながりのある活動が活発化しています。年末、高野区長にも視察いただき、市民力を確認していただきました。

 私が一般質問で区長に、豊島区というブランド価値をどのように高めていくおつもりかと問うたところ、「ああ、この街に住んでいて良かったな、この街に住み続けたいな」と多くの区民の皆さんに感じていただけるまちづくりこそが最大のブランドではないかという答弁をもらいました。私も、住み続けたい街づくりを考えていきたいと思っています。

 最後に、私個人としての2015年は、1月に実弟が心臓疾患で53歳という若さで亡くなり、寂しい気持ちのままの一年でした。限られた人生だということをますます身にしみています。未来の世代への責任を感じつつ、新しい年も悔いのない人生を送っていきたいと思います。