豊島区役所新庁舎完成

2015年4月1日 23時08分 | カテゴリー: 活動報告

 

 

 5月7日の豊島区役所新庁舎での業務開始を前に、3月23日、落成式が行われました。1階に、総合案内と豊島センタースクエアがあり、3階から7階までが区役所機能、8階、9階が議会部分となっています。11階以上は、分譲マンションとして再開発組合が東京建物を通して販売しました。

 

 10階の屋上庭園は、かってここにあった根津山の植生を「豊島の森」として再現しています。環境教育の場としても区内小学校3年生が全員見学するプログラムが作られました。

 新庁舎を設計した隈研吾氏は、建物全体を樹木に見立てているそうです。区役所部分はエネルギー効率に配慮した環境庁舎です。10階までの外観を構成するエコヴェールは、太陽光発電パネル、緑化パネル、ウッドバネルなどで木の葉のように建物を覆います。

10階の屋上庭園から4階までは階段を下りながらエコミューゼとして緑化した庭園を楽しめます。

そして、4階の最終地点には、豊島・生活者ネットワークが提案した補助犬トイレが設置されました。都内では世田谷区役所、羽田空港、京王プラザホテルについで4番目です。

 新庁舎建設に要する費用は基金や起債などで捻出するのではなく現庁舎地を民間に70年間の定期借地権を付けて貸し、そのお金を一括で受け取ることで賄います。6事業者が各々の計画を区に説明した結果、優先的に区と交渉する事業者を東京建物、フジサンケイグループ、鹿島建設に決定しました。現庁舎地には30階建てのオフィスビルが建設され10階以下は映画館などが入り、今の公会堂跡地には、1300人収容の区のホール等ある賑わいのあるまちづくりを目指しています。 盛り場としての賑わいだけでなく、国際アート・カルチャー都市として、高齢者や子どもたちが安心して様々な芸術に触れ、文化を理解する場所としての充実が期待されます。