協同組合の力〜今年は国際協同組合年〜

2012年11月1日 02時22分 | カテゴリー: 活動報告

 一人一人が主体的に関わる協同組合の力を実感する学習会に参加しました。東日本大震災で大きな被害が出た岩手県の重茂(おもえ)漁協の復興への取り組みです。この様子は、NHKでも放映されてご存知の方も多いかと思います。

重茂漁協副組合長 山崎義広氏と

津波のために800艘あった船の多くを失いながらも、漁協が金を出し船を共有し、漁を協同で行ない、組合員560人のうち9割が重茂にとどまることを決意し、復興に取り組んでいます。一人では、途方に暮れてしまうような災害を前にして、協同の力で元に戻そうと決意した人たちです。

     

私は、この夏、どうしてもこの重茂の地を自分の目で見たいと思い訪ねました。重茂半島は想像していた以上に、険しい山で、急に岸壁が現れるような土地です。道路は山の中を延々と曲がりくねって続いています。そこで見たのは、合成洗剤追放の看板。海の水の安全性を保つために、女性たちが、合成洗剤追放運動を行い、陸から化学物質を追放しています。

 

一人ではできないことを協同の力で成し遂げる。力強いメッセージです。

国連では、協同組合の経済社会開発への貢献を高く評価し、その発展と認知度をあげるために、今年2012年を国際協同組合年としています。

協同組合がよりよい社会を築きます~2012年は国連の定めた国際協同組合年~政府公報ラインから

http://www.gov-online.go.jp/topics/kyodokumiai/index.html

日本政府も「協同組合は、地域社会に根ざし、人びとによる助け合いを促進することによって生活を安定させ、地域社会を活性化する役割を果たしています。人と人が支え合い、支え合うことによって生きがいを感じられる社会を形成していくことは重要な視点であり、協同組合はその主要な担い手のひとつです。」としています。