住民は守られたのか、守られるのか。

2012年6月22日 00時48分 | カテゴリー: 活動報告

原発再稼働が決定された今

原発にも石油石炭天然ガスにも頼らない日本を創ろう!と国会議員と市民が一緒にエネルギーシフトを考えていく勉強会エネシフジャパンhttp://www.sustena.org/eneshif/
 昨年来、何回か出席してきましたが、今回は、NHKの「ネットワークで創る放射線汚染地図」で放射線測定器を載せ、被災地を走り回り放射線を測定した様子が報道された木村真三氏が「原発事故、住民はまもられたのか、守られるのか〜避難と帰還、安全確保を考える〜と題して講演しました。
 木村氏は放射線衛生学が専門で、放射線従事者の被ばく研究などを続けてきました。また、12年以上チェルノブイリに通い、原発は事故を起こすことがあるという前提で予防医学の立場で研究を続けてきました。
 3.11の福島第一原子力発電所の事故以降、、低線量被ばくに関してはデータが十分でない中、今後どのような対策をしていけばよいのか。そのためには、起きてしまった事に対してしっかりと向き合い、将来に向けて冷静に対処していくことが必要で、放射線汚染地図のような細かい調査、問題点の抽出、解決策、実証実験の一連の作業を続けることが今、最も国民が求めているのではないかとの意見に、多いに共感しました。この手法は、市民が集まり、政策立案をしている生活者ネットにも共通します。
 情報公開をすすめ、自分たちで決めていく!「原発」都民投票でめざした成熟した民主主義もそこにあります。
 3.11の原発事故の原因の解明、それにともない今後の原子力の対策をどうしていくかも決まらないうちに、再稼働が決定された大飯原発。誰かに任せたままにしてしまうと、命さえ危険にさらされてしまうことになるかもしれません。自分の命をどうやって守っていくかを今一度、一人ひとりにに考えてもらいたいと思います。