『ポジティブ・ディシプリン』

2012年2月13日 00時52分 | カテゴリー: 活動報告

対話で育てる子どもの自立

工夫をこらしての発表
工夫をこらしての発表
 豊島区には家庭教育推進員という、昭和54年から始まっている独自の制度があります。区内の各小学校からPTA会長推薦の2〜4人の保護者が月1回程度集まり、年間テーマにそった学習を行ないます。私自身も、平成8年度に1年間活動しました。はじめて会う他の小学校の保護者の方たちと少しずつ打ち解けながら、一年後には学習発表会を迎えます。
 2月11日に、今年度の学習発表会がありました。今年のテーマは、「対話で育てる子どもの自立」。親子の関係を『ポジティブ・ディシプリン』の手法を用いて、よりよい関係を築いていこうというものです。
 『ポジティブ・ディシプリン』とは、子どもたちと「信頼」に基づいた親子関係を築くための「考え方」で、子どもの自信と力をのばしていくガイドです。国連「子どもの権利条約」を理念に世界や日本で活動している国連公式認定NGOセーブ・ザ・チルドレンが世界各国で普及活動を行なっています。
 『ポジティブ・ディシプリン』の基本的な4つの考え方は
1.子育ての長期的目標の設定
〜20歳になったときこうあって欲しい!を考える
2.親の温かさと課題解決のための枠組みを提供
 子どもの気持ちや意見を尊重し、どうすればいいかを子どもが自分で考えられるように導く。
3.子どもの発達段階を理解する
 子どもは何を考えているんだろう?を考える
4.今日の問題は、今日解決する。

今年度の家庭教育推進員は、この考え方を自ら学んだあと、各小学校トレーナーとなってセミナーを実施します。セミナーの実践の中で学んでいく点も多くあるようでした。
子供をしかる事なく同じ目線で語っていく、暖かい目線で子供を育てること、
何気ないようなことですが、この『ポジティブ・ディシプリン』の考え方が普及し、区内のすべての子どもたちへの暖かいまなざしにつながればと考えます。