豊島区役所でリサイクル石けん採用!

2011年12月1日 01時52分 | カテゴリー: 環境

第4回定例会一般質問

区議会議員になって2回目の一般質問です。
区議会議員になって2回目の一般質問です。
 本日行ないました一般質問で、豊島区役所の手洗い用の石けんが廃食油からリサイクルされた石けんに変わることになりました。
豊島・生活者ネットワーク設立以来実現をめざしていた政策である公共施設・学校での石けん使用の第一歩です。

以下、一般質問から抜粋します。
 
豊島区では5年前より家庭で使われた廃食油の回収を行なっています。
昨年度までは、バイオディーゼルへ再生するルートでしたが、東京都のディーゼル基準が厳しく精製が難しく、使用できる車も限られておりました。そこで、今年度からは、廃食油からせっけんにリサイクルするルートに変更し、それにともない、区内4ヶ所だった回収地点を17ケ所に拡大することができ、先月10月時点でほぼ昨年度一年間の回収量に達したことは評価すべきことと考えます。しかし、リサイクル事業は、リサイクルされたものを使用することで、初めて循環が完成します。そこで、廃食油からきれいに精製された油を原料に製造された石けんを、区庁舎及び区有施設で使用し、区民にリサイクルを見える形でアピールすることが重要だと考えます。
 石けんというと、白い四角い固形状のものだけを想像しがちですが、製造方法として天然の動植物の油脂にアルカリと水を加えて加熱して作られたものが
石けんであり、固型だけでなく、液体、粉末などがあります。石けんは、古代ローマ時代に羊の肉を焼いて落ちた脂に灰がまじりそこに雨が降り、偶然見つけられたとされ、約3000年にわたり使い続けられています。一方、第1次世界大戦後、石油を原料に化学的に製造されたものが合成洗剤で、日本では、1960年代以降大量に生産され急速に普及しました。石けんという名称で販売されている製品でも、成分表を見ると石油から合成された化学物質を含むものや、さまざまな添加物を含むものが多くあります。たかが石けんと思われがちですが、皮膚の毛穴や眼や鼻の粘膜から体内に吸収されるので体には大きな影響があります。その上、化学物質の中には、水生生物に対して毒性を示すと公表されているものもあります。簡単には分解できない化学物質を排水として流してしまうことは循環させて使っている水の環境にも影響します。
多くの区民にリサイクルせっけんをアピールすることで身近なところに資源があることの意識啓発につながると考えます。限りある資源の有効活用、そして、下水への配慮も含めて、循環型社会の構築の一貫として、区庁舎をはじめ、廃食油の資源回収場所も含まれる区有施設のトイレ、手洗い場、調理室等でせっけんを使用すべきと考えます