放射能汚染とどう向き合うのか

2011年11月16日 23時59分 | カテゴリー: 脱原発

豊島区 放射能に関するセミナー

今日、豊島区主催の放射能に関するセミナーが開催され出席しました。 講師は、日本大学歯学部専任講師の野口邦和氏。タイトルはずばり、放射能汚染とどう向き合うのか。3.11以降、私たちは好むと好まざるとにかかわらず、放射能に汚染された社会に生きる事になってしまっているのです。起きてしまったこの現実を、しっかり正面から受け止め、正確な知識を持って、これからどのようにしていけばいいのかを考える具体的な内容でした。
 とてもわかりやすく有意義な内容だったのに、参加者が少なかったのは残念でした。8月の時には約200人収容のホールが満席だったのに、今回は、ばらばらで区役所の関係者の方がめだつほどでした。そして、36人いる区議会議員も議長、副議長を含めたったの5人のみ。これからも放射能汚染社会はずっと続くのです。放射性物質も半減期が異なっていることもあり、時間の経過とともに対応も異なってきます。区民のみなさんは、もう心配するのをやめてしまったのでしょうか。または、もうあきらめてしまったのでしょうか。講師の野口氏は、福島でもうあきらめていますという女性の声を聞き、がく然としたそうです。現実は現実としてやれることはあるのです。私たちが、今ここでこの事態に慣れてしまったり、あきらめてしまったら、将来を担う子どもたちはどうしたらいいのでしょうか。このような中で、原子力発電所の建設や、再稼働はあきらめることしかできない人生を多くの人に強いることになるかもしれません。
 やはり、これ以上の放射能汚染は阻止しなくてはなりません。一人ひとりの人にあきらめずに、考えてもらわなくてはなりません。大事なことは市民が決める。しっかりと意見をいっていくことが必要です。原発都民投票で市民の力を見せていきましょう。