視察報告

2011年9月16日 11時48分 | カテゴリー: 活動報告

子育てカフェえぷろんおばさんの店
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 9月に入り所属している自治みらい豊島区議団として生活保護受給者の自立支援の取り組みを北海道釧路市に、環境モデル都市としての取り組みを帯広市に視察に行きましたた。
 釧路市は、生活保護率53.9(保護率は1000人当たりの数)という全国2番目という高い数字を持っています。(豊島区は27.7,全国平均15.8平成22年度平均)
背景には太平洋炭坑の閉山にともなう経済不況、母子世帯が全国平均の倍であるということがありますが、生活保護受給者が自尊心を損なわずに自立にむかえるうような支援のプログラムを釧路市とNPOが連携して取り組んでいます。自立といっても多様な自立(日常生活自立、社会生活自立、就労自立)を一人ひとりのペースで多様な働き方(無償奉仕から稼働収入)の機会を提供していくプログラムが繰り広げられています。この事業の遂行にあたっては、目的の共有がとても重要だと思いました。
 次に、帯広市に環境モデル都市としての取り組みを視察しました。CO2排出量が2000年で市民一人あたり8.44tと全国平均より15%低い値をもっていながら、2050年には更に51.2%の削減目標を持っています。その実現のために、5つの視点、方向性をもって、具体的な数字の削減に向けて取り組んでいます。北海道という地理的条件はありますが、帯広の森プロジェクトや、牛フンのバイオマス資源化、また、太陽光発電の普及、廃てんぶら油のBDF精製、省エネ自販機とさまざまな取り組みが繰り広げられていました。